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まず遺品を捨てる(処分)前に遺産相続に関する手続きを行う必要があります。
遺品の処分は、原則相続人しかできないとされているので、故人の戸籍を取り寄せたうえで法律に基づいた遺産相続をするのがベストですね。
遺品は家族や親戚にとってとても思い出深いものです。
そういったものはまず形見分けという形で分配をしましょう。
遺族だけでなく、故人と生前に親交が深かった人にも形見分けをすることがあります。
ただし、高価な品の形見分けには贈与税が発生する可能性もあります。
形見分けに高価な品を贈ることは、できれば避けたいですね。
ただし数万円程度の品であれば贈与税が発生することはありませんから、通常の形見分けの範囲内であればまず大丈夫でしょう。
また形見をもらう相手が困らないように、実用品や衣類などはきれいなものを贈るようにしましょう。
遺品はゴミとして捨ててしまうともったいない場合もありますし、後悔の気持ちが生まれかねません。
買取りはできないけれど無償で引き取りが可能というものもあるかもしれないので、こちらも確認したいものです。
ここで荷物量を大きく減らすことができれば、その後の遺品整理がずいぶんラクになりスムーズに処分できるでしょう。
遺品(捨てられない場合)
遺品整理を進める上で“捨てられない遺品”が発生してしまうのはよくあることです。
故人の思い出が詰まった遺品を捨てるのは非常に難しいものですね。
思い出の品を捨てられない気持ちも分かるのですが、生活を続けるためにも遺品整理は大切です。
ただし遺品は故人との思い出を残すための大切な品です。
故人との大切な思い出がある遺品であれば無理をして処分する必要はありません。
ここで無理をしないことがとても大切なのです。
思い入れがあり、捨てられない遺品は“形見分け”するのが一番良い方法だということはもうご存知ですよね。
それでも残ってしまった遺品は「不用品として処分」することになるでしょう。
不用品の処分方法について“自治体によるゴミの分別”や“粗大ゴミの処分方法”などを必ず確認してください。
処理施設・市区町村では処分できないものもあります。
また故人が着用していた衣類は数量もかなり多く処分は大変でしょう。
衣服は可燃ごみ等で廃棄できるのですが、自治体によっては分別・数量制限もあるので注意が必要です。
使用頻度の少ない衣服や高価なものであればリサイクルを選択して下さい。
不用になった家具・家電もリサイクルしましょう。
テレビやエアコン・冷蔵庫・洗濯機などリサイクル品として指定されているものはごみに出すことが難しいので注意して下さいね。
遺品(その他の方法)
遺品整理では分別が難しい不用品が数多く発生します。
分別が難しい不用品はゴミとして処分することができません。
分別できず処分できない不用品は不用品回収業者に処分してもらいましょう。
遺品整理で発生した不用品を個別に処分することは多くの手間がかかります。
手間を減らして遺品整理を進めたい場合には、遺品整理代行サービスを利用するのもよいでしょう。
遺品整理代行業者は不用品の買い取りや回収などを行ってくれ、不用品買い取りや回収サービスを併用することで、遺品整理の負担を削減できます。
電化製品や家具の搬出、買い取りなどもおこなっているので積極的に利用してみるのもよいでしょう。
また不用品買い取りサービスは遺品を高く売ることができます。
買い取りサービスは、遺品整理を専門とする業者よりも中古市場に直結しているため高く買い取ることができるのです。
インターネット無料査定も利用できるので、どの程度の値段で買い取りが可能なのか知ることができますよ。
一般的には親族で遺品を整理しますが、遠方に住んでいるなどの理由からなかなか遺品整理ができない場合もあります。
そういった場合においても、遺品整理の業者や遺品整理に対応しているリサイクルショップに依頼をするという遺品整理の仕方もおすすめの方法ですね。
不用品回収業者やリサイクル業者の中にも、遺品整理に力を入れているところがありますので心強いですよ。